具材たっぷり「けんちんうどん」のカロリーと糖質をまとめました。
人参やごぼう、大根などの根菜類も一緒にとれるけんちんうどん。
かなりのボリューム感なので、一杯だけでもお腹いっぱいになります。
ただ…気になるのがカロリーと糖質です。
思っているよりカロリーは低めですが、糖質の高さがちょっと心配です。
内容をざっくりまとめると
- カロリーは404kcal、糖質は60.7g
- 糖質の高さが非常にネック
- 糖質制限中は避けたい食べ物
けんちんうどんの成分表|カロリーと糖質をチェック
具材やうどんの量によって成分は異なりますが…目安になる数値が下記の通りです。
※成分表の数値は「あすけん(アプリ版)」から抜粋しております。
エネルギー | 404kcal |
タンパク質 | 17.3g |
脂質 | 6.3g |
糖質 | 60.7g |
カリウム | 436mg |
カルシウム | 71mg |
鉄 | 1.2mg |
ビタミンA | 83μg |
ビタミンE | 0.6mg |
ビタミンB1 | 0.13mg |
ビタミンB2 | 0.12mg |
ビタミンB6 | 0.28mg |
ビタミンC | 4mg |
食物繊維 | 3.3g |
飽和脂肪酸 | 1.08g |
塩分 | 3.8g |
具材がたっぷり入っている割には、カロリーがそれほど高くありませんね。
また、気になる糖質の量は「60.7g」
食べ合わせにさえ気をつければ、糖質制限中でも許容範囲かな?という感じ。
ちなみに…
糖質制限をしないのであれば、1日の摂取量の目安は「約250g〜300g」
で、糖質制限をするのであれば「100g〜150g」に抑えたいところです。
昼食や夕食にけんちんうどんを食べるなら、他の食事は糖質を控えめにすることで、摂取量を抑えられますね。
けんちんうどんを食べる時の注意点
「思ったよりもカロリー低いから、ダイエット中でも安心して食べられる」
と思いますが…油断は禁物です、
けんちんうどんを食べる時は次の3点に注意しましょう。
1.おかずとして炭水化物を一緒に食べない
カロリーが低いからといって、一緒におにぎりなどを食べない方がいいです。
炭水化物+炭水化物になり、糖質の量が多くなっちゃいます。
まぁ、けんちんうどん一杯でも食べごたえがありますからね…
「もう少し何か食べたいな…」という時は、低カロリー高タンパクなおかずを食べましょう。
「甘いものがいい!」という場合は、下記のおやつがオススメです。
- プロテインバー
(ウィダーinバー プロテイン) - SOY JOY
- 豆乳おからクッキー
- ヨーグルト
- こんにゃくゼリー
2.だし汁は残すようにする
けんちんうどんって、あのだし汁も美味しいですよね。
特に寒い時期なんかは身体の芯から温まる感じがします。
でも…
ごくごく飲みすぎると塩分過多になっちゃいます。
一日あたりの摂取量の目安は「男性8g/女性7g」です。
けんちんうどんを食べる時は、だし汁の飲み過ぎ注意ですね。
3.根菜類は意外と糖質の量が多い
けんちんうどんの特徴は「たっぷりの野菜」ですよね。
特に多いのが「根菜類」です。
大根、人参、ごぼう、里芋などなど。
人参はβカロチンが豊富、ごぼうは食物繊維が多いなど、メリットもあるのですが…
糖質が高めというネックがあります。
「健康のために具材もたくさん食べるぞ!」
と意気込むと、ついつい糖質過多になりがちです。
けんちんうどんと一緒に食べたいおかずやトッピング
けんちんうどんはボリュームたっぷりですから、かなりの満腹感を得られます。
ただ、タンパク質やビタミン類などの栄養素がちょっと足りないな…という感じ。
なので、トッピングとしてお肉をたっぷり入れる、おかずとしてサラダを食べるなどの工夫をしましょう。